さっぽろ駅のまんまえで。

夏から秋へ、季節の変わり目。

コスモスが咲き誇っておりモス。

エビナモスジです。



少し前になりますが9月2日、札幌駅南口でエビナマスジ企画 エキヒロCAFE 『STATIONS』なるストリートライブを開催しました。
このストリートライブは去年から合わせると今回で四回目。札幌で活躍しているミュージシャンの音楽を集めて、道行く方々に届けようと企画したものでした。


リハーサルからどんどんたくさんの人が立ち止まって聴いてくださっていてほんとに感動…!

出演してくれてたSTATIONSメンバー。

僕が信頼する大好きなメンバー。

山木将平、なかにしりく、isobeck、蝦名摩守俊、ワタナベスタソシアルクラブ 、みんなバトンを繋いでいくように凄くいいライブを届けてくれました。

それぞれの世界観と良さを存分に出して、みんな自分の時間にしていました。


今回初参加のジャグラー・コーヘイさんもとても素敵な方で、会場を盛り上げてくれていました♪すごかったー!




何というのでしょうかミックスアップと言うんでしょうか、アーティストのライブが重なっていくにつれどんどんとイベントの熱が上がって行くんです。


この『STATIONS』はほんとに刺激的で、ある意味こわいイベントなのかもしれません。いいパフォーマンスをしないとお客さんは足を止めてくれないし、他のミュージシャンは凄腕のやつらばかりだし。

でもこの緊張感がなんか気持ちいい。
本当に沢山の人が足を止めて聴いてくださってました!

そう、この景色をずっと見たかったんだ。


ふと昔のことを思い出していました。

エビナマスジと蝦名摩守俊の兄弟二人でSE-NOを結成して。

ますとしと二人で札幌駅の北口で路上ライブをしていました。

まだライブハウスなどで歌うことが出来なかったので、ここが僕らのステージでした。


春も、夏も、秋も、冬も、歌ってました。


足を止めて聴いてくれる人がいたら、帰りにラーメン食べて帰ろうと決めて。

かじかんだ手と体に、あのラーメンは沁みたなあ。

そこのラーメン屋のおっちゃんが矢沢永吉さんのファンで「音楽がんばってるやつには、ライスサービス!食べな!」

嬉しかったな、懐かしい。今でも覚えてる。




色んな嬉しい出会いや経験もここでさせてもらっていて、とても大切な始まりの場所。


やはりそこは駅なので警備員さんに注意されたり、酔っぱらいにからまれたり…。けんかに巻き込まれたり。

ほんとにただ歌を届けたいだけなんだけどな…と、やりきれない想いのまま帰路についたのを覚えてます。


その時からいつか札幌駅の沢山人が行き交う南口で、堂々と歌って沢山の人に歌を届けたいとずっと思っていたのでした。

叶えたかった一つの目標でもあったのが、この『STATIONS』。

刺激を与え合える信頼できる最高の仲間と応援してくれる方々のおかげで、あの時の想いの続きの道が出来た気がします。


僕にとっての札幌駅は、歌い始めた気持ちを思い出させてくれる大切な場所でした。



改めて、足を止めて聴いてくださった皆さん、CDを買ってくれたり、開催費カンパしてくれた皆さん、まちづくり会社の皆さん、音響のナッツハウスさんに感謝です。


『STATIONS』また来年開催しますよ✨🚃



したらねー♪ヽ(´▽`)/


みんなでばんざい。
みんな同じ方向をみたよ。
なんか好きないちまい。